世界に一つだけの花
こんばんは!えりです!
またまた久しぶりの更新になりました笑
さて、わたしが高橋大輔さんにハマってからもうすぐ5ヶ月!
(まだ半年経ってなかったんや、、、)
そんな中でついに年に一度の大舞台、全日本選手権がいよいよ始まります!!!
幸運にもわたしは22日のアイスダンスと男子フリーを観戦いたします🙇♀️
初めての全日本でこんなわたしが行っていいのかという気持ちがありますが、最初で最後の大輔さんのシングル競技生観戦をしかとこの目に焼き付けてまいります!!
さて、今回はここ数日思ったことを書きます。
先週、仕事帰りにふとある歌のフレーズが頭の中で流れてきました。
「ナンバーワンじゃなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」
その歌詞を今一度噛み締めたいと思い、スマホから曲を再生して聞いてみると、とても深く頷ける歌詞だなと思ったんです。
フィギュアスケートを本格的に見るようになってからこの曲を聞くと、選手一人一人への応援歌のように聞こえました。
そして、この曲聞いていてふと、先月滋賀で観戦した西日本選手権の光景が思い浮かびました。
わたし自身初めての競技会での観戦は驚きと発見の連続でとっても素晴らしい大会だなと今でも思っています。
例えばエッジが氷を削る音、ジャンプの踏み切りの時にトゥをつく音がダイレクトに聞こえてきたり、見ているわたしたちに訴えかけるような演技だったりと、テレビでは味わうことのできないライブ感を肌で感じることができました。
そして、出場する選手全てに温かいエールが送られていた光景も胸が熱くなりました。
観客、そして選手たちも。
わたしがフィギュアにハマる前までは西日本選手権とかブロック大会の存在を知りませんでした。
しかし、この大会を現地で見て一番感じたのは、選手たちは規模が大きくても小さくてもみんなひとつひとつの大会に全てをかけているんだなって思ったことです。
選手一人一人にそれぞれのストーリーがあるんですよね。
そしてもうひとつが思い浮かんだことがあります。
先日のグランプリファイナルで話題になった大量のぬいぐるみ投げ込み問題です。
ぬいぐるみの投げ込みがなぜ問題になるのか、分からない人に解説すると
ぬいぐるみ、しかもラッピングされていない状態で投げ込みすると氷に繊維がくっつきます。
しかもそれが大量に投げられるのでプレゼントを回収する子たち(フラワーガール)が何回も往復するのでリンクの氷がどんどん削れていきます。
そしてその回収に時間がかかってしまうと次に滑る選手に悪影響を及ぼしてしまいます(リズムが狂ったり、荒れた氷の上で滑るので滑りずらくなる)
今回の全日本はぬいぐるみに限らず全てのプレゼントの投げ込みが禁止になっています。
テレビでよく見ていたお花が投げられて選手を讃えるあの素敵な光景は今回見ることが出来ません。
残念ですが、こんな問題が起こった以上、致し方ないと思います。
確かに自分が一番応援している選手が最高の演技をしてほしいのはもちろんですが、その前に、他の出場選手にもリスペクトの気持ちが必要だなって自分は思います。
やっとの思いで全日本の舞台に立つ選手も中にはいるので自分が応援している選手に限らず、素晴らしい演技をした選手には拍手を送りたいです。
人それぞれ好みは確かにあるけど、
選手たちはどれもみんな素敵な花なんだとわたしは思います。
フィギュアスケートは競技なので勝ち負けがついてくるのは当たり前です。
点数で比べられる、順位が付けられたり、、、、
でも、わたしは選手一人一人の個性を出して欲しいなって思っています。
その人にしかできないプログラム。
そう、ナンバーワンよりオンリーワンのものをわたしは目に焼き付けたい。
勝ちにこだわるよりも、いかに自分らしい、自分にしかできない演技をして観客の心に印象を残すか。
それが大事なのかなとわたしは思います。
とはいえ、やっぱりメディアって煽りますよね。
何年ぶりの全日本とか、今年でシングル卒業とか。
でも他にも素晴らしい選手がいっぱい出場します。
わたしも西日本を現地で見て、心打たれたスケーターもいます。
メディアにはあまり取り上げられないけれど、心打たれるスケーターとの出会いがこの大会であるかもしれません。
一人一人違う種を持っているから、
みんなそれぞれの花を咲かせるために
一生懸命に、今のベストの演技ができるように祈ってます。
出場する選手みんなー!!!
がんばー!!!
明日からの全日本、何事もなく終わりますように…
そして素晴らしい大会になりますように…!
全日本選手権、いよいよ明日開幕です!